元々は「竹町の渡し」と呼ばれる渡し船で、江戸時代の安永3年に架けられたのが最初。
初めは「大川橋」という名前で(当時、隅田川は「大川」と呼ばれていた)、現在の名前になったのは明治9年になってから。
明治20年に鉄橋に架け替えられるも、関東大震災で木製だった橋板が焼け落ち、昭和6年に現在の橋になった。
吾妻橋からは東京スカイツリーとアサヒビール本社ビル、炎のオブジェが並ぶ光景を否応なしに目にするので、皆立ち止まってデジカメやスマホで写真を撮るが、美しいのは橋とともにライトアップされる日没後だろう。
橋のそばにある階段を降りると、吾妻橋とスカイツリーのライトアップの組み合わせを見ることができる。
(2022.12.27)