橋の袂の河津桜が咲き誇る頃合いを見計らって足を運ぶと、足を止めてスマホやカメラで撮る人を多く見かける。
日が暮れたころにライトアップされたスカイツリー、街灯の光を浴びて映える河津桜を撮った。
東武橋の名前は勿論、近くに東武本社があったあったことが由来。
橋自体は昭和63年に架けられたものでさほど古くないが、親柱のレトロっぽい街灯が一層歴史を感じさせてくれる。
最寄り駅になっている現在の「とうきょうスカイツリー」駅は、元々は「業平橋」という駅名だった(明治35年開業当時は「吾妻橋駅」という名前で、同43年に「浅草駅」と名前が変わり、昭和6年に現在の浅草駅まで延伸したのを受けて前の「業平橋駅」となった)。
そんな経緯から、永らく浅草方面の玄関口としてターミナル駅の役割を持っていた。
スカイツリー開業に合わせて現在の駅名になっているように、「東京スカイツリー」という名前は東武の商標となっている。