夜の風景~Sunset Landscape~

東京や近郊、時には遠方で撮った夕暮れの風景を掲載しています。

2023-01-01から1年間の記事一覧

”東洋のナポリ”熱海の夜

”東洋のナポリ”熱海の夜(標準使用)撮影日時: 2023:03:10 18:15:22 ISO感度: 200 露出時間: 30 (30/1) 秒 露光補正値: 0 EV 絞り: f/13 焦点距離: 15 mm ”東洋のナポリ”と呼ばれる熱海は、東京から東海道線で電車一本で行ける温泉地。 山と海に挟まれ…

言問橋からのスカイツリー

言問橋からのスカイツリー 隅田川に架かる言問橋は、両端で墨田区と台東区を繋いでいる。 台東区側からは真正面にド迫力のスカイツリーが聳え立っているのが見える。 日没とともにライトアップされると、被写体としての美しさが一層際立ち、歩く人も思わず立…

勝どき見晴らし公園から東京タワー

勝どき見晴らし公園から東京タワー。(標準レンズ使用)撮影日時: 2023:03:06 18:07:37 ISO感度: 200 露出時間: 20 (20/1) 秒 露光補正値: 0 EV 絞り: f/29 焦点距離: 43 mm 都営マンションが集まる勝どき5丁目に、「勝どき見晴らし公園」というのがあ…

京成橋からのスカイツリー

京成橋からのスカイツリー。(広角レンズ使用)撮影日時:2023:02:08 18:18:13 ISO感度:200 露出時間:15 (15/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/20 焦点距離:12 mm 前回、東武橋からのスカイツリーに触れたが、近くにはもう一つ、京成橋というのもある。 北…

東武橋からのスカイツリー

東武橋からのスカイツリー 間近でスカイツリーを望める場所としてお馴染みの東武橋。 橋の袂の河津桜が咲き誇る頃合いを見計らって足を運ぶと、足を止めてスマホやカメラで撮る人を多く見かける。 日が暮れたころにライトアップされたスカイツリー、街灯の光…

蔵前橋上にて

蔵前橋にて 蔵前橋の歩道にある展望スペースで撮影。 そこからスカイツリーと厩橋のライトアップが望める。 蔵前橋上から臨むスカイツリー。 蔵前橋上から臨む厩橋。 蔵前橋展望スペースの雰囲気 蔵前橋の展望スペースや高欄には力士などのレリーフが施され…

函館山の夜景

函館山から臨む夕景 一昨年の夏に訪れた函館。 到着当日は生憎雲に覆われてしまったためか、夜景を望めなかったが、翌日に市内散策の後で函館山に向かう。 この日も薄い雲が掛かっていて、クリアな夜景とまではいかなかったが、臨むことはできた。 到着直後…

ケルンの眺め

ケルンの眺め 隅田川に架かる清洲橋。 ドイツケルン市にあったヒンデンブルグ吊橋をモデルに昭和3年に竣工、永代橋・勝鬨橋と共に”隅田川重要文化財橋梁トリオ”の一つである(私が命名)。 隅田川から枝分かれする小名木川の河口に架かる萬年橋の北側からの…

雪の角館武家屋敷街

雪の角館武家屋敷街 有休を利用して一泊、雪が降る秋田県へ出かけた。 東北新幹線で東京から3時間の場所にある角館は、昭和51年に日本で最初に指定された重要伝統的建造物群保存地区の一つである。 「みちのくの小京都」と称されているが、木々が生い茂った…

牛嶋神社から臨むスカイツリー

牛嶋神社から臨むスカイツリー 隅田公園の一角にある牛嶋神社。 境内からスカイツリーを望めるが、この冬は様相が異なる。 昨年の11月10日から今年の2月15日にかけて、牛嶋神社がイルミネーションで彩られるのだ。 神社でイルミネーションというのは珍しい。…

永代橋ブルーの鑑賞スポットをまとめてみた。

永代橋 隅田川の橋梁の多くは関東大震災を契機に復興事業で新たに架けられたもので、そのうち、清洲橋と勝鬨橋、そして今回取り上げる永代橋の3つが国重要文化財に指定されている(いずれも平成19年に指定)。 永代橋が最初に架けられたのは江戸時代の元禄1…

日没後の蔵の街「川越」

日没後の蔵の街「川越」 重厚な蔵造りの町家が建ち並び、「小江戸」と呼ばれている川越。 実はこの町並み、明治36年の川越大火で大半が焼失してしまい、商人たちが東京から大工や職人を呼び寄せて市街地を復興させたものだ。 正確には、江戸時代の町並みでは…

夕暮れの川越 ”時の鐘”

日暮れの川越”時の鐘”の通り shimataka2022.hatenadiary.jp 蔵造りの町家が並び、「小江戸」と呼ばれる川越。 そのシンボルが「時の鐘」だろう。 時の鐘は寛永時代、当時の藩主だった酒井忠勝の命により建てられたもので、幾度の消失を経て、現在は川越大火…

佃島・・・家康が大阪の漁師を呼んで開拓させた昔ながらの漁師町

佃島船溜まりの夜 今年の大河ドラマの主役でもある徳川家康。 家康が堺滞在中に本能寺の変に遭遇し、伊賀越えで本拠地の浜松まで難を逃れたが、その際に舟を出して助けたのが佃村の漁師だった。 その恩を忘れていなかった家康が江戸開府に当たって、摂津(大…

東京の中のパリから―パリ広場

パリ広場から撮影した永代橋 隅田川に沿って南北に長い公園、「石川島公園」というのがある。 「石川島」という名は、江戸時代に佃島と共に浮かんでいた島で、この地を領していた石川家の名前からとっている。 幕末に造船場が設けられ、後に「石川島播磨重工…

夜の日比谷公園(その③)

夜の日比谷公園ーペリカン噴水とフェリーチェガーデン 日比谷公園は明治36年に日本初の西洋式公園として開園した。 心字池のように和風要素も見られるが、チューリップやパンジーなど日本人がそれまで見たことがない洋花が植えられた西洋花壇は、公園のシン…

夜の日比谷公園(その②)

夜の日比谷公園ー夜の霞が関をバックに心字池 日比谷交差点から有楽門を経て日比谷公園に入ると、すぐに広がる大きな池がある。 「心字池」と呼ばれるこの池を中心に日本庭園があり、周辺のビル街の夜景をバックに撮影に興じる。 池に沿って続いている石垣は…

夜の日比谷公園(その①)

夜の日比谷公園ー霞が関と日比谷公会堂をバックに大噴水 日比谷濠で夜景撮影をしたついでに、夜の日比谷公園を散策。 これが意外にも絶好の夜景スポットだったのに気づいた。 この日は霞が関や丸の内の夜景をバックに庭園や噴水を撮っていったが、冒頭の写真…

元旦の中央大橋から臨む永代橋とスカイツリー

元旦の中央大橋から臨む永代橋とスカイツリー 元旦に初詣に出掛け、その帰りにチャリで中央大橋まで足を運んだ。 北側の歩道からは永代橋ブルーと東京スカイツリーのライトアップが望める。 隅田川はフランスのセーヌ川と友好河川を結んでいるそうで、その印…

東京夜景マップ

汐入公園から臨むスカイツリーと白鬚橋

汐入公園から臨むスカイツリーと白鬚橋 正月に隅田川七福神巡りの帰り、自転車で水神大橋近くまで足を運んだ。 隅田川沿いに伸びる汐入公園からは、ライトアップされたスカイツリーと白鬚橋、首都高速向島線、それに丸いガスタンクを目にすることができる。 …

隅田川大橋から臨む永代橋

隅田川大橋から臨む永代橋 大正15年に架けられ、国の重要文化財に指定されている永代橋。 日没ともなれば鮮やかなブルーでライトアップされ、ひときわ美しい姿を見せる。 写真は隅田川大橋から撮影したもので、そこから見える佃島のマンション群リバーサイド…

大晦日の浅草寺

大晦日の浅草寺 五重塔と宝蔵門 雷門で有名な浅草で定番の観光スポットだが、実は日没から23時までライトアップされることを御存知だろうか。 ライトアップを手掛けたのは石井幹子氏で、函館や倉敷美観地区、白川郷など日本を代表する観光スポットのライトア…

吾妻橋とスカイツリー

吾妻橋とスカイツリー 隅田川に架かり、浅草と墨東を結ぶ吾妻橋。 元々は「竹町の渡し」と呼ばれる渡し船で、江戸時代の安永3年に架けられたのが最初。 初めは「大川橋」という名前で(当時、隅田川は「大川」と呼ばれていた)、現在の名前になったのは明治9…

正月の銀座四丁目交差点

正月の銀座四丁目交差点 銀座四丁目の、というよりは銀座のランドマーク的存在である「銀座和光」。 日没とともにライトアップされ、立ち止まって写真を撮る姿も少なくない。 銀座和光は昭和7年に服部時計店(後のSEIKO)本店として、渡辺仁の設計によって竣…

大晦日の浅草雷門

ライトアップされた浅草雷門 www.youtube.com もはや説明不要の浅草のランドマーク的存在、雷門。 正式には”風雷神門”で、その略称である「雷門」が広く知られている。 浅草寺の山門で、仲見世通りを経て本堂に向かう。 建立されたのは昭和35年、松下幸之助…

東京スカイツリー at 十間橋

東京スカイツリー at 十間橋 スカイツリー撮影スポットとして最も人気がある場所といえば、北十間川に架かる十間橋だろう。 ここでは、川面に映るスカイツリー「逆さスカイツリー」の鑑賞スポットとして早くから知られ、休日ともなれば橋上はスカイツリーと…